まほりのブログ

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スパイダーマンを振り返ってみる


現在、大ヒットを飛ばしているスパイダーマン:ファー・フロム・ホーム。

ディズニーが展開するマーベルシネマティックユニバースシリーズの一つとなります。

今回は歴代スパイダーマン映画について振り返ってみようかと思いますm(__)m

 

第一作目はサムライミ監督がメガホンを取りましたスパイダーマンです。

ご存じの方も多いでしょうがスパイダーマンシリーズは二回のリブート(シリーズの再編成)を行っているため、現在公開中のスパイダーマンとは全くの別物になります。

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記念すべき初代スパイダーマン


トビー・マグワイア演じるピーター・パーカー(スパイダーマンの正体)、大学生の設定なので今のスパイダーマンと比べると大人びています。個人的には一番好きなピーターですね(^^♪

トビーの絶妙な陰キャ具合がいいんですよ!原作コミックでもイケてない理科系オタクのピーターがある日、スーパーパワーを得て活躍する内容になるので原作をしっかりと忠実。アメコミ映画では異例の8憶ドルを稼ぎ出し、アメコミが市民権を得るきっかけを作った偉大な作品だと思います。サムライミの手掛けたスパイダーマンは全三作品。トビーも三作目でスパイダーマンを引退することになりました。

アマゾンプライムでも視聴できるはずなので、是非ご視聴ください(^_-)-☆

 

二代目スパイダーマンはマークウェブが監督した「アメイジングスパイダーマン」シリーズです。演じるのはアンドリュー・ガー・フィールド、筋肉ムキムキの超イケメン俳優です。前作ジトっとしたピーターから打って変わってとてもさわやかな印象です。

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二代目スパイダーマン

しかし、残念なことにアメイジングスパイダーマンシリーズは世間的には失敗と認識されているようです。シリーズは全二作、三作目は制作中止という結果になってしまいました。この原因は、芳しくなかった興行収入でしょう。二作とも7憶ドルという高額な興行収入なのですが、巨額な製作費と前シリーズの興行収入を比較するとこれ以上の利益は見込めないと判断されたのかと思います。

個人的にも違和感を覚える箇所がいくつもありました。第一に感じたにはピーターパーカーの人物像です。陰キャっぷりが足りない。。。イケてない男が活躍するギャップが魅力の一つなのにこれがあまりにも少なく、感情移入することができなかった。。

ヴィランもイマイチだったと思います。一作目のリザードが言わずもがな二作目のメインヴィランであるエレクトロはアレンジがひどい。アレンジは決して悪くない。サムライミ版のヴィランであるグリーンゴブリン、次回のシリーズで登場するヴァルチャーはめちゃくちゃかっこいい・・・ソニーはなぜあれでGOサインを出せたんだろう(笑)

 

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ヴィラン エレクトロ(笑)

スパイダーマンも終わりか・・・と思っていたころ、なんと!キャプテンアメリカ 3の予告にてスパイダーマンが登場しているではありませんか!?すごいサプライズ!遂にスパイダーマンは会社の垣根を越えて復活を果たしたのです。

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MCUシリーズにて復活。三代目スパイダーマン

トム・ホランド演じる三代目スパイダーマンはまさにコミックのスパイダーマンそのものでした。戦いの最中にもかかわらず、軽口をたたきまくり。若々しいその姿は見ているだけでとても元気がもらえます。二作公開されていますが、どちらも素晴らしい。

一作目はアベンジャーズに憧れるあまり、若気のいたりで失敗しながらも突き進んでいくという「若さ」をテーマにしているように感じました。二作目は子どもと大人の境界に苦悩しながらも自らの道を選択していく「成長」がテーマになっていると思います。

トム・ホランド自身もまだ23歳と若く、初出であるキャプテンアメリカ3ではまだ10代でした。映画が公開するたびに成長しているトム自身を見ることも非常に楽しいですね(^_-)-☆

 

 

現在、ディズニーとソニーは契約内容の見直しで大いにもめているとの情報があります。しかし、どんなかたちであれ、スパイダーマンは私たちに素晴らしい活躍を見せてくれるでしょう!

この記事で少しでもスパイダーマンに興味を持っていただければ幸いです。。。

それではm(__)m