【マーベル】スパイダーマンはどうなる？ ソニーVSディズニー
悲報です！！
ソニーとディズニーの確執はいよいよ取返しのつかない状況になってしまいました。
スパイダーマンは今年の夏に公開され、大ヒットを記録していますが映画には版権という権利があり、これを所有しているのはソニーとなります。
本来、ディズニーは版権を持っていないためスパイダーマンの映画を作成することはできないのですがソニーとの契約により、ディズニー制作のもとで公開することができていました。
今年公開されたスパイダーマン・ファー・フロムホームをもって、ソニーとの契約が終了しました。当然、ディズニーは新たに始まるフェーズ4にスパイダーマンを登場させたいと考えています。これを実現するには、ソニーとの契約を更新する必要があるのですが、ここで大きな問題が生じました・・・。
契約内容を見直し
確執は契約内容の見直しが大きな原因といわれています。
今までは利益の5％をディズニーが得る内容だったのですが、50％まで引き上げるように要求してきたとのことです。
ここだけ見るとディズニーが強欲なのでは！？と思いますが、映画の作成には莫大な製作費がかかりますし、何よりマーベルシネマティックユニバースの世界観で復活したことにより、スパイダーマンは大ヒットを飛ばすことができたのだと私は思います。
ソニーはまたリブートを行うことで同じ轍を踏むのでしょうか？ソニー側にも当然戦略はあります。
新たなるスパイダーバース
2018年に公開された「ヴェノム」。スパイダーマンのヴィランですが、彼を主軸に置いた新たなるシリーズの展開をソニーは構想しているようです。
ここにスパイダーマンを合流させるのが狙いのようです。俳優であるトムホランドは続投させ、ディズニーでのヒットを引っさげて合流する・・・・。
あまり関心のない人は、単純に続きが公開されたと思って見ちゃうでしょうね。。。
気になるのはソニーは最初からスパイダーマンを自社のシリーズに回帰させる予定だったのでしょうか？
もし、そうであれば中々したたかですよね。ディズニーのつくった評判を自社に取り入れることができますからね( ;∀;)
契約内容が変わらなければ、ソニーは契約を更新していたのでしょうかねー？
気になるところです(^^)/
そんなスパイダーバースで大丈夫か？
ソニーには大きな失敗があるため、同じ轍を踏むのではないかと1ファンである私は危惧しています。
その要因の一つとしては、ソニーのつくる新シリーズであるスパイダーバース、そこに登場するキャラクターが今ヒトツだと思ってしまうためです。
モービウス
スパイダーマンのヴィランですが、根っからのヴィランではなくヴェノム同様、ダークヒーローの一面もあるようです。
元々は普通の人間だったみたいですが、ひょんなことでヴァンパイアになったようです。よくある設定だし、皆好きですもんねーヴァンパイア。
ただ、ヴェノムようなインパクトは出せるのでしょうか？吸血鬼映画なんてそれこそ吐いて捨てるほどあります。私のようなアメコミ好きなら、ヴェノムの世界観を持っていると認識はできると思いますが、それほど関心の持たない人に対してはどのようにプロモーションをしていくんでしょうね。。。。
ブラックキャット
こちらはヴィランではなく、歴としたヒーローです。スパイダーマンとは恋仲になるようなので、とても展開しやすいキャラクターだとは思います。
ただ、この映画は元々シルバー＆ブラックというタイトルで制作がスタートされたのですが、制作が難航し、ブラックキャット単独の映画になったと言われています。
シリーズ制作の難しさ
動画配信サービスの普及により、映画制作業界は難しい状況にあります。
そんななかで大成功を収めているディズニー、各社もそれに倣いたいと考えるのは自然なことです。実際に多くのシリーズもの作成が近年行われていますが、殆どが失敗に終わっています(´;ω;｀)
ソニーはあえてそこに投資するのでしょうか？虎穴に入らず・・・とはいいますが、本当に正しい選択でしょうか？
DCシリーズの失敗
スーパーマンとバットマンで有名ですね。アクアマンとワンダーウーマンは成功していますが、それ以外は今ヒトツ・・・・。両方とも続編は制作されるみたいですが、ユニバースとして継続していくかは不明です。
ダークユニバースの失敗
ザ・マミー呪われた砂漠の王女シリーズ から始める予定だったシリーズ、こちらはこの作品一作で終了となりました。
おわりに
ファンとしては、どのようなかたちであれスパイダーマンは継続してほしいと思います。できれば、MCUに帰ってきてほしい。。。。
